スタッフコラム

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date : 2011.04.22 category : スタッフコラム

こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷です。

先日、日本臨床心理士会他主催「心の相談緊急電話」の担当をしてきました。
被災された方、また支援する方の悩みをお聞きする電話相談です。

電話の内容は様々で深く考えさせられますが、そこに集まる臨床心理士たちも普段は様々な領域で働いています。
お会いしたのは大学の教員や精神科勤務の方が多かったでしょうか。
私が「不妊治療クリニックに勤務しています」と伝えると皆さん驚かれます。「そんな分野があったんですね」と。そして次に必ず続くのが「いや、必要なことですよね」。

ひとことで臨床心理士といっても、仕事内容は多岐にわたります。
私たちは簡単に言えば、人の一生の心理的サポートができるように訓練されています。
その上で専門の分野に分かれてカウンセリングを行います。
臨床心理学という学問に則って考えていくことは応用自在ですので、働いている領域が広くなります。
まず一番多いのが医療系で精神科・心療内科、他には行政(各省庁・警察・保健所・児童相談所)、司法(刑務所・少年院)、教育(スクールカウンセラー)、産業(企業内メンタルヘルス)などが主な職場になります。

人の営みがあるところには悩みや葛藤も生じます。
そして、世の中の発展によって色々な領域が生まれます。

不妊治療もその中のひとつです。
医療の発展は目覚しいですが、心も調整してあげなくてはどこかに無理が生じます。

私が「どんなことでもお聞きします」と言うのは、臨床心理学のベースがあるからなのです。
不妊のことだけを切り取って考えるのではなく、「長い人生の中の一場面として、今直面している課題である不妊」を、その方(ご夫婦)のトータルの生活の中で考えていきます。

さて、臨床心理士は色々な心の問題に対処できることをお伝えしましたが、私には臨床心理学それだけでは足りないものがありました。
「不妊治療についての医学的な知識」です。
ここを補うべく、日本生殖医療心理カウンセリング学会で不妊の問題に携わる臨床心理士向けの勉強をさせてもらい、生殖心理カウンセラーの認定を受けました。

こうして不妊治療クリニックに勤務する臨床心理士ができあがったわけです。

そして、忘れてはいけないのが原先生の存在です。
すべての不妊治療クリニックに生殖心理カウンセラーがいるわけではありません。
私がはらメディカルに置いていただけるのは、原先生の患者様への真摯な思いの表れなのです。

電話相談の後めぐりめぐって考えたのは、このようなことでした。

date : 2011.04.15 category : スタッフコラム

桜の季節もいつしか過ぎ、葉桜の季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

今回、培養部は生命の誕生である「受精」がうまく起こらない「受精障害」について
考えられる原因及びその治療法についてお話したいと思います。

通常自然では膣内に射精された精子は卵子に向かってすすんでいき、卵管膨大部という場所で、1匹の精子が卵子の中へ侵入し、受精がおこります。
受精障害とは、精子が十分にいるにもかかわらずこの受精が起こらないことをいいます。

受精障害の原因としては、卵子に問題がある場合、精子に問題がある場合、両方に問題がある場合の3つが考えられます。

まず、卵子に問題があった場合、原因は次のように考えられます。
1.卵子の殻の部分である透明帯が固かったり、厚かったりし、精子がくっつけない場合、精子が卵子の透明帯を通過できず、受精することができなくなってしまう。
2.精子が透明帯を通過後に、精子の持つ因子が卵子内に放出されると卵子が活性化し、受精が起こりますが、その活性化が起こっていない。
3.採取できた卵子が未熟で、卵子自体に受精する能力がなく、受精できない。

次に精子に問題があった場合です。
4.精子の機能的な問題により、卵子の殻の部分である透明帯にくっつけなかったり、透明帯を通過できず受精が起こらない。
5.精子が透明帯を通過後に、精子が卵子を活性化する因子をうまく放出できなかったり、その因子がない等で卵を活性化できず受精が起こらない。

この障害を打破する方法として、原因が1及び4の場合は顕微授精を実施するという方法があり、原因が2及び5の場合は卵子を活性化させるという方法があります。

精子が透明帯を通過できない場合は、顕微授精で確実に精子を卵子に注入することにより、受精を起こすことができます。

卵子が活性化しない場合は、顕微授精により卵子に精子を注入した後で電気刺激やカルシウムイオノフォアという方法で活性化を誘起させることで、受精させることができます。

原因が3の場合に関しては、今回とは異なる誘発方法に変えたり、エコーでの観察回数を増やしてもらうことにより、成熟卵の数を増やし受精卵を獲得できる可能性を高める事ができます。

受精障害は、一度の体外受精で判断がつかず難しい症例ではありますが、きちんと選択肢を提示させていただき、最善の方法をとらせていただきますので、ご安心ください。

date : 2011.04.08 category : スタッフコラム

こんにちは。業務部です。
先日、都心でも桜が満開になったと発表され、すっかり春らしくなってきました。
都内には桜の名所がたくさんありますが、私のおすすめは新宿御苑です。
新宿御苑には門が3つあり、千駄ヶ谷門であれば、JR千駄ヶ谷駅から歩いて10
分ぐらいのところにあります。
御苑でも昨日7日にソメイヨシノが満開を迎え、園内が淡いピンクに染まり、とってもきれいです。
その他にもぽってりと丸い八重桜のイチヨウや、カンザン、シダレザクラに淡いクリーム色のギョイコウ...。特に池沿いのベンチには頭上にシダレザクラが広がる特等席です。
本当ににぎやかに咲き誇る花々を間近で愛でられるので気持ちも華やぎます。
週末はお天気も少し心配ですが、今月24日まで毎日開園しているようなのでお時間のある方は是非お出かけになられてはいかがでしょうか。
お忙しい方の為に...当院の裏の公園も隠れた桜の名所です。

date : 2011.04.01 category : スタッフコラム

こんにちは。
震災から3週間が経とうとしています。今わたしたちができることは限られていますが、節電や節水などできることを行っていきたいと思います。サロンにおきましても、節電などでご不便をおかけしておりますが、皆様のご協力、心より感謝しております。今後もしばらく続くと思いますが、ご協力よろしくお願いいたします。

さて、今回はサロンにいらっしゃる多くの患者様が頭を悩ませているむくみについて、少しお話したいと思います。むくみ(浮腫み)は、女性なら誰でも感じたことがあるのではないでしょうか。
朝、鏡で顔をみるとなんとなく頬やあごがふっくらとしていたり、まぶたが腫れぼったいと感じたことはありませんか?立ち仕事や、ディスクワークの多い方は、足がむくんで会社帰りにブーツが履けない、靴下やストッキングの跡がくっきり残っているという経験はありませんか?

一般的に、むくみの原因は、水分の取りすぎや、塩分の摂りすぎといわれます。
また長時間座ったまま、立ったままなどの同じ姿勢での仕事や作業などによる疲労、そして寝不足なども、むくみの大きな原因となります。女性であれば、生理の時にもむくみやすくなります。
そこで、むくみをとる有効な方法の1つとしてリンパマッサージがあげられます。
リンパマッサージとは、全身に網の目のように張りめぐらされているリンパ管の流れをよくするマッサージのことです。なんらかの原因で、リンパ管のなかを流れるリンパ液の流れが悪くなると、体内に余分な水分や老廃物がたまってしまいます。じつは、これがむくみを引き起こします。

むくみの強い箇所周辺のリンパ節を正しく刺激すると、リンパ液の流れがよくなり、不快症状も解消されます。流れの滞ったリンパ液をサラサラと流すことが、リンパマッサージです。
しかし、マッサージと言っても、どこをどう押せば良いのか・・・。と、難しく感じてしまいます。そこで、入浴の際に簡単にできるシャワーの水圧を利用したリンパマッサージを紹介したいと思います。
温度設定は約40度くらい。ちょっと強めの水圧で、気持ちいいくらいの刺激で行います。
そして、リンパ節《リンパ節は全身に600箇所あるといわれますが、リンパマッサージをする際に知っておいていただきたいのは6箇所です。鎖骨のくぼみ、首、わきの下、足のつけ根、ひざの裏、アキレス腱まわりです。》心臓に遠いところから、リンパ節からリンパ節に沿って行うと老廃物が排泄されやすくなります。各部位に30秒~1分くらいあてて行ってください。にシャワーの水をあてます。
心臓に遠いところから、リンパ節からリンパ節に沿って行うと老廃物が排泄されやすくなります。各部位に30秒~1分くらいあてて行ってください。

シャワーの水圧と温かいお湯でのマッサージはむくみと、さらに冷え性の改善にもなります。
とても簡単に行えますので、ぜひお試しください。

date : 2011.03.25 category : スタッフコラム

こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷です。

このたびの地震による被害の大きさは大変なものでした。
被災された方々、ご家族・関係者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

被災地以外にお住まいの方々も深い悲しみや動揺をお感じになられたことと思います。
これだけ大きな出来事があったのですからそれも自然なことです。

当院では15日から地震後の心理的なケアとしてカウンセリングを提供いたしております。
これまでたくさんの患者様にご利用いただきました。

今回のような危機的な状況に際したとき、誰でもストレスを抱えます。
これは当たり前のことです。
ちょっとつらい・不安が大きい・このことをきっかけにして他の事まで心配になってくる、などの気持ちが大きくなったら「話してみる」という事が役に立ちます。
「自分の心で全てを引き受ける」ことは、負担が大きすぎるのです。

「妊娠を希望しているのになかなか結果がでない」ことも同じ状況です。
地震による心の危機的状況は今を生きている人々に共通のことなので、ある意味わかりやすいですが、「生理が来てしまう」ことも自分自身にとっては危機的状況です。
将来のビジョンがたたない不安・経済的な不安など、色々と沸き起こってくる気持ちを「話してみる」ことで、気持ちの傷をケアしてあげることが出来ます。
このことですぐに結果につながるわけではありませんが、「心で抱えすぎてしまう」ことからは逃れられます。

カウンセリングの場では、ご夫婦での分かち合いの方法や、友人との付き合い方なども問題も一緒に考えます。

最後に、皆様方の心身の健康を祈念いたします。

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