検査・治療

TESE精巣精子回収術

TESE精巣精子回収術とは

チムペン

無精子症や不動精子症、重度射精障害などの男性不妊患者様の精巣から直接精子を回収する手術方法のことです 。同じく無精子症の場合に行うMESAと比較すると、 精子の採取率が良いためMESAを行っても精子が回収できない症例にも有効です。現在はこのTESEが精巣精子回収術としては主流になります。
まず必要な3つの検査を行い泌尿器科医より手術を行った場合の予想回収率、問題点、手術の説明などを行います。 ご夫婦で検討の後、精巣精子回収術を行うことに決まりましたら手術日の予約を取り看護師から手術に関する具体的な説明を行います。 日帰りで受けられる手術です。

入院 必要なし。外来として実施。
麻酔 精管の周囲に浸潤麻酔をします(局所麻酔)
所要時間 約40分~70分
*来院から処置前準備、点滴、消毒などお帰りまでの全所要時間は約90~180分
費用 \187,000
*採取された精子は凍結保存されます。費用は1アンプルにつき\22,000可算。
事前検査 精子検査\8,820 男性スクリーニングセット検査\11,000 染色体検査\7,800
成功率 精子回収率は、非閉塞性なのか閉塞性なのかということと、 睾丸容積に大きく関係します。詳細は妊娠実績ページのTESE(精巣精子採取法)をご参照ください。
注意点 術後軽い腹痛や出血、発熱があることがあります。麻酔の副作用で吐き気やふらつきがあることがあります。

どのような方に有効なのか?

絶対適応 非閉塞性無精子症
精路再建不能な閉塞性無精子症
先天性精管欠損症
相対的適応 不動精子症
精子死滅症
射精障害など

TESE精巣精子回収術の流れ

午後1時入院

リカバリールームで手術衣に着替え、術前準備を行います。

手術開始

手術開始

OPE室に移動し、手術を開始します。まず局部麻酔をして1cmほど陰囊の皮膚を切開してそこから精巣組織を採取します。 採取した精細管は引き渡し窓から培養部に渡され即時に精子の有無を確認します。 精細管内に精子が認められない場合は他の箇所を切開して再度採取します。 多量に採取できた場合は凍結保存が可能であり複数回の顕微授精が可能になることで妊娠率の向上が望めます。 最後に縫合し手術は終了です。

休憩

休憩

術後約1~2時間リカバリールームでお休みいただきます。麻酔が切れ、痛みがある場合は痛み止めを処方します。休憩後問題ないようでしたらご帰宅いただきます。

手術翌日

手術部位の消毒と採取された精子の説明のためご来院いただきます。術後の抜糸は必要ありません。溶ける糸を使用しています。この日からシャワーの使用が可能です。

よくある質問

question

手術後の痛み、その後の注意点などを教えてください。

answer

麻酔が切れますと痛みが出現しますが、鎮痛剤でコントロールできる程度の痛みです。 入浴・アルコールは不可です。シャワーは翌日から可能です。また、数日間は痛んだり響くことがありますので、自転車、バイクなどは乗れません。

question

遺伝的な注意点を教えてください。

answer

女の子が誕生した場合には遺伝的な問題はありません。 男の子の場合にはご主人様のY染色体がそのまま受け継がれますので同じ状態が継承される可能性が高いです。 精子数が500万匹以下の男性には8.2%にY染色体の微小欠失があると考えられています。 TESEで回収された精子には造精機能関連遺伝子が欠失している異常が多く次の世代の男児に継承される可能性が高いと言えます。

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