検査・治療

妊娠反応が陽性の方へ

 長い努力が実った嬉しさと同時に、本当に妊娠しているのだろうか?順調に妊娠が継 続するのだろうか?という不安もすでにあると思います。このページはそのような人の ために妊娠初期に起こりうる医学的な症状について解説したものですので、今後のご参 考にして下さい。

①出血について知ってください

 妊娠中の出血は流産に結びつく恐いものと考えられがちですが、実際には妊娠6週までに約7割の方が出血を経験しています。妊娠初期の出血のメカニズムは不明ですが、 治療を受けていない人は生理の前兆だと信じていますのでそれが異常とは誰も思っていないだけです。「出血=流産」と皆さん驚かれますが、決して異常ではありません。
トイレでティッシュに付く程度の出血は問題ないと思って下さい。但し、通常の生理と同じくらいの量の場合はクリニックへ連絡を下さい。

②腹部痛、下腹部膨満感について

 個人差はありますが、体外受精の後や排卵誘発の後では下腹部痛や下腹部膨満感が出 現する傾向があります。妊娠初期、胎盤が完成するまで(妊娠7~ 8週)は妊娠継続のた めに卵巣からのホルモン供給が欠かせません。そのため、HCG というホルモンが胚か ら分泌され卵巣を刺激します。その結果、採卵した数の卵胞(黄体)が大きくなってホル モンを分泌するために卵巣が腫れ、このような症状が出現します。したがって、ある程 度このような症状が出ることは妊娠が順調である証拠でもあります。もちろん、このよ うな症状が無いからといって心配されることはありません。あくまでも、症状の出現は 個人差が大きいのです。

③流産について

 やっと妊娠反応が陽性になったのに流産の話をしてショックだと思いますが、人間に は流産が多いことを知っておいてください。決して、不妊治療をした人に多いわけでは ありません。流産の原因のほとんどが受精卵(胚)の異常だと考えられており、初期流産 の多くは自然淘汰によるものと考えられています。一般的には13 ~ 16%が流産となり ます。皆様は妊娠したということを知っているため色々心配なことが増えますが、医学 的には初期流産は種の保存のためにやむをえない現象なのです。私たちにとっても何も できない自然界のルールなのです。従って流産に終わったからといって、何をしたから、 また何をしなかったから流産してしまったということはありませんので、妊娠したから といって急に生活を変える必要はまったくありません。流産の徴候は出血と下腹痛です ので、異常を感じた際には連絡下さい。

④性交渉について

性交渉は妊娠12週までお控えください

⑤今後の予定

 妊娠が正常に継続すると以下のようになります。

 排卵から3週日(妊娠5週) → 胎嚢(GS)が見える
 排卵から4週目(妊娠6週) → 胎芽が見える
 排卵から5週目(妊娠7週) → 胎児心拍が見える

胎児心拍が確認できますとその後の流産率は低下しますし、本当の意味での妊娠成立となり、その後は自然妊娠の人たちと同様の妊娠管理となります。

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