不妊治療を続けるか、終えるか。迷いを整理し、一緒に考える場
- オンライン参加可能
- 会場参加
- 参加無料
不妊治療の終結を一緒に考える会の意義
不妊治療の終結を一緒に考える会について
「不妊治療の終結を一緒に考える会」は、2013年から開催しており、不妊治療を続けるか終わりにするかで迷う方々が、気持ちや選択肢を整理し、自分にとって大切なことを見つめ直すための場です。
この会の目的は、特定の「答え」を出すことではなく、今の迷いや葛藤をそのまま持ち寄り、安心して自分の気持ちと向き合える機会を提供することにあります。他の人の経験やワークを通じて視野を広げ、自分らしい答えを少しずつ見つけていく場です。
対象者
不妊治療の経験がある方は、施設を問わず参加できます。医療機関・支援団体の方はオンライン見学が可能です。
当日の流れ
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ご挨拶・会の趣旨説明
10分
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治療を終える・休む検討に役立つ事例紹介
10分
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不妊治療終結の体験談
30分
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選択肢と大切にしたい価値観の整理
20分
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意思決定に関わる人の整理
15分
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夫婦のためのコミュニケーションツール紹介
5分
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座談会(会場参加のみ)
55分
開催の背景
不妊治療の終結の会は、技術が進めば進むほど、治療終結の決断が難しくなるという患者さんの困惑を、はらメディカルクリニック故前院長の原利夫先生が感じたことに端を発します。原先生は当会にて、以下のように説明をしていました。
「私が開業した1993年頃は、40歳以上の女性は治療しないという暗黙のルールがあり、患者さんもご自身で同様に判断し、自主的に治療を終わらせるという時代でした。このような流れが変わってきたのは、2006年の顕微授精の出現でしょうか。ART技術の進歩が、あきらめざるを得なかった患者さんに、妊娠の万能薬として受け入れられました。そしてここ数年でさらに技術が進歩し、より患者さんが諦める決断をつけられない状況を作り出していると思います。」
「治療を終結するという事は、残酷な決断である事は承知しています。皆さんの努力は私が一番受け止めています。そこで一度、考えるのではなく、皆さんで対話する時間を作ってみたいと思いました。それが終結の会を始めたきっかけであります。終結の会とは過去にとらわれず、今のご自身のありのままを受け入れる事を目的としています。悩みを分かち合うことで見えてくるものがあり、そこには必ず答えがあると思います。」
故原先生の意志を引き継ぎ、本会は回を重ねていきます。

ご参加者の傾向
参加者男女比
- 女性(84%)
- 男性(16%)
参加者年齢
- 40〜44歳(50%)
- 45〜49歳(24%)
- 35〜39歳(12%)
- 50〜54歳(8%)
- 25〜29歳(4%)
- 30〜34歳(2%)
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