よくあるご質問
1 - 10 件を表示 : 全 284 件
-
- AID・IVF-D
-
回答
思春期のいら立ちから出た言葉なのか、出自について深く悩んでいるのか。まずは、次のように受け止めるのがいいかと思います。
「そう思うほど嫌だったんだね。話してくれてありがとう。」
「(状況が適する場合)どのようなところが嫌だったのか、話せるときに聞かせてほしい」
すぐに治療を選んだ理由を説明したり、反論したりせず、まずは子どもの気持ちを聞いてください。親に伝えられたことは、出自について話せる親子関係があることの表れでもあります。
親自身が傷ついたり、罪悪感を抱いたりした場合は、その気持ちを子どもに向けず、当院の心理カウンセリングでお話しください。
当院では、15歳以上の子どもを対象とした「子ども会」と、同じドナーから生まれた子ども同士をつなぐ「HARA Donor Sibling Link」を開始する予定です。いずれも本人の希望と親の所定の参加要件があります。同じ立場の人と交流することで、親には話しにくい疑問や気持ちを言葉にできる場合もあります。
-
- AID・IVF-D
-
回答
子どもの出生後に離婚されたご夫婦はいらっしゃいます。ただし、当院では離婚の理由を確認していないため、提供精子による治療が関係しているかは分かりません。
「夫婦間の不妊治療と比べて、離婚が多いですか?」と聞かれることもあります。提供精子による治療では、子どもの親子関係を確認するために戸籍謄本を提出していただくため、当院が離婚を把握することになります。しかし、夫婦間の不妊治療では、妊娠後に分娩施設へ転院すると、その後の夫婦関係を把握できません。そのため、両者を比較することはできません。
現在、治療への思いに温度差がある場合は、曖昧にしたまま進めず、治療を進めるのか、一度待つのか、または、心理士に相談するのかをご夫婦でご検討ください。
-
- AID・IVF-D
-
回答
まだ会ったことのない子どもを本当に愛せるかどうかを、今の時点で予測し、答えを出すことは難しいと思います。不安があるからといって、覚悟が足りないわけではありません。
まずは、自分にとって父親になるとはどういうことか、子どもが自分に似ていなかったときや、ドナーについて知りたいと言ったときに、どのような気持ちになりそうかを考えてみてください。不安をなくそうとするのではなく、その中にどのような心配があるのかを知ることが大切です。
実際に、提供精子によって父親になった方と話してみるのはいかがでしょうか。AID当事者支援会では、個別面談を行っています。また、AID当事者支援会の親子会は、治療前や治療中の方が参加できる場合もあります。先輩家族たちの話を聞き、親子の様子に触れることで、自分の気持ちが少しずつ見えてくることもあります。
一人で考えることが難しいときや、気持ちを整理したいときは、当院の心理カウンセリングでそのままお話しください。
-
- AID・IVF-D
-
回答
子どもが園で話す可能性はあります。その場合、何を心配しているのかを、相手ごとに分けて考えてみましょう。
●友達に話した場合
幼い子どもの話は断片的なため、聞いた友達が内容を理解できる可能性はかなり低いと思います。●友達の親に聞かれた場合
提供精子による治療はまだ認知度が低いため、子どもの話だけで家族の成り立ちまで理解される可能性はやはり低いと思います。
ただし、精子提供の治療に関わる医療関係者であれば、話の内容から気づく人がいる可能性はあります。伝わった場合にどう対応するかは、ご夫婦で考えておきましょう。参考)「子どもが外で出自について話してしまった(リアル体験談)」
※記事の全文閲覧には、ニュースレターへの無料登録が必要です。●先生に話した場合
先生が子どもの話を丁寧に聞く中では、内容が伝わることがあるかもしれません。その場合は、必要に応じて親から家族の成り立ちを説明することもできます。口頭で説明しにくい場合は、絵本作成会で作ったご家庭の絵本を見てもらう方法もあります。愛情の中で誕生したことが伝わりやすいと思います。「子どもが話したらどうしよう」という不安は、患者さんからよく寄せられます。絵本作成会のシンポジウムでは、幼児期から成人後までの子どもを育ててきた先輩家族が、実際の経験を場面ごとに紹介しています。ぜひ参考にしてください。
-
- AID・IVF-D
-
回答
告知計画書は、将来の会話を完全に予測して作るものではありません。現時点で考えられる場面と言葉を準備するための出発点です。
実際に提供精子で生まれた子どもを育てている方の経験も参考になります。AID当事者支援会のニュースレターは告知のある子育てのリアルについて知ることができます。例えば、次の記事があります。
- 「#52 妹のときも精子なかったの?」 日常の中で子どもから突然質問されたときの、実際の親子の会話を紹介しています。
- 「#60 理解させなきゃ!を手放した日」 幼い頃から伝えても、すぐに理解するとは限りません。成長に合わせて繰り返し伝える様子を知ることができます。
- 「#47 血縁がないからこそ、広がる世界」 血縁がないからこそ、「親だから分かるはず」と思い込まず、言葉を交わしながら愛情や信頼を育ててきた父親の経験が紹介されています。
- 「#37 血縁がないからこそ見えた“親子”のつながり」血縁のない親子が日々の関わりの中でつながりを育て、その先に広がっていった家族の世界を紹介しています。
- 「#58 パパとは一滴もつながってないもん!」7歳の一言に笑って、考えたこと 遺伝的なつながりについて、7歳の子どもが自分なりの言葉で表現したときの実体験です。
- 「#55 ドナーさんには、会えないの?」 子どもからドナーについて質問されたときに、親がどのように向き合うかを考えることができます。
先輩家族の例を正解とするのではなく、ご家庭に合う言葉や向き合い方を考えるための参考にしてください。
※記事の全文閲覧には、ニュースレターへの無料登録が必要です。
-
- AID・IVF-D
-
回答
非匿名ドナーであっても、子どもが知りたい情報を知りたい時にすべて得られるわけではなく、ドナーをルーツとする自分自身についてわからないことがある点は、子どもが将来向き合う制約や負担があります。
治療を選ぶのは親であり、生まれる子どもではありません。だからこそ親には、都合の悪いことも隠さず、子どもが疑問や不満を示したときにも、その気持ちを受け止め続ける責任があると思います。
身勝手かどうかを私たちが決めることはできません。大切なのは、将来、子どもから治療の選択を問い直されたときにも、自分たちの選択として引き受け、子どもの側に立って考え続けられるかどうかではないかと思います。
-
- AID・IVF-D
-
回答
治療をはじめる前の方には、同じような同じような気持ちを抱えている方はいらっしゃると思います。
「話したくない」背景には、子どもが傷つくことへの不安、父親の不妊を知られることへの抵抗、周囲の反応への心配など、さまざまな理由があると思います。まずは、「自分が何を怖いと感じているのか」を整理してみませんか。いつでも心理カウンセリングをご利用いただけます。今の気持ちをそのままお話しください。お一人でも、ご夫婦でも利用できます。 -
- AID・IVF-D
-
回答
第1講「告知の基本を理解する」では、告知の目的は、「父親と血のつながりがない」という否定的なメッセージを伝えることではないと説明しました。
告知で伝えるのは、その子がどのように生まれ、家族として迎えられたのかという、ご家庭の物語です。例えば、次のように伝えます。
「大好きだよ。パパとママは、ずっと〇〇ちゃんに会いたかったんだよ。〇〇ちゃんは、ドナーさんの精子とママの卵子が一緒になって生まれたんだよ」生まれてすぐから伝え始めるのは、その時点ですべてを理解させるためではありません。幼い頃から事実を繰り返し伝え、成長とともに一つひとつの事実がつながるようにするためです。
避けたいのは、告知をしない間に、子どもが「自分は父親と遺伝的につながっている」と理解し、その後で「実はそうではない」と、それまでの認識を覆すように伝えることです。そのため、子どもが理解できる年齢まで待たず、生まれてすぐから告知を始めることが大切です。
-
回答
対象になりません。東京都のTOKYOプレコンゼミの検査費助成は、ゼミの受講を完了した後に、登録医療機関で受けた検査だけが対象です。受講前に受けた検査の費用は、助成を受けられません。
-
回答
TOKYOプレコンゼミを受講した方は、受講した年度内に、登録医療機関で検査と結果説明(助言・相談)まで終える必要があります。令和8年度に受講した方の期限は、令和9年3月31日です。当院のTOKYOプレコン検査・女性総合コースは、生理周期に合わせて4回ご来院いただくため、期限までの日程に余裕をもってご予約ください。