LHサージ誘起

検査・治療

LHサージ誘起とは

成熟された卵胞を排卵させる目的で使われます。hCG注射または点鼻薬使用後、約36~40時間後に排卵が起こりますのでそれに合わせた時期にタイミング指導を行い受精の確率を高めます。

治療の流れ ~LHサージ誘起の場合~

排卵誘発の使用を検討する生理1日目~5日目

今周期は排卵誘発剤を使用するか、使用しないかを検討する時期です。

排卵誘発剤を希望しない場合

この時期の来院は不要。

排卵誘発剤を検討したい場合

この時期に来院が必要。
詳細は排卵誘発(低刺激~高刺激)参照。

超音波検査生理10日目~12日目

この時期の卵胞は順調に成長を進めてくると、16ミリ~18ミリになります。それを超音波にて検査し排卵日の予想特定を行います。卵胞が生理開始日から経過している日数の割に小さい場合は血液検査でエストロゲン(E2)を測定し、より正確な排卵日の特定に努めます。

LHサージ誘起生理12日目~13日目(排卵36~40時間前)

この時期の卵胞からは200pg以上のエストロゲン(E2)が分泌され、その作用によりLH(黄体形成ホルモン)が急激に上昇するLHサージがおこります。このLHサージがおこった後に排卵が生じます。

性交渉をもつ生理13日目~14日目

超音波検査後、医師から指導された日に性交渉をもって下さい。

黄体補充療法生理14日目以降(排卵後)

排卵後は黄体機能の維持が重要です。自然の内因性プロゲステロンで黄体を維持する方法と、黄体補充を行う方法があります。

黄体補充を行わない場合(自然)

自然に様子をみます。

黄体補充を行う場合

向下垂体前葉ホルモン剤、卵胞+黄体ホルモン剤、黄体ホルモン膣坐薬、hCG注射、卵胞+黄体ホルモン注射、黄体ホルモン注射を用いる。
詳細は黄体補充療法参照。

妊娠判定生理28日目以降(生理予定開始日以降)

予定開始日を過ぎても生理が来ない場合は妊娠判定を行います。血液検査でhCGホルモンを測定し妊娠を判定します。

LHサージ誘起で使用する薬品について

薬品名一覧を参照