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体外受精説明会レポート(2/20(土)開催分)

【開催日時】
2021年2月20日(土)
16:30~18:00


【ご参加頂いた方】
・参加人数・・・72名(Zoomでの参加含む)


【頂いたご意見】
・主人と参加させていただきましたが、わかりやすい説明でありがたかったです。資料もいただきましたのでゆっくりと読ませていただきます。
・詳しくお話をしていただきありがとうございました。
・わからないことが、よくわかったので非常にいい機会であったと思う。
・説明がわかりやすかった。また、よくある質問もスライドで商会していただいたが、「よくある質問集」という紙のリストがあるとより良いと思った。
・説明会はとてもいいです。可能性の有無がよく理解でき、今後どうするかを考えられるようになった。


【頂いたご質問】
Q これまでAIH3回、タイミング療法数回行っています。初めて採卵を行いたいと思うが麻酔はありますか?
A 麻酔はあります。静脈麻酔を採卵開始時に入れて、手術中に表情やお体の動きから痛みを感じている様子があればその都度追加して使用します。麻酔だけでなく痛み止めも併用できますので採卵日が決まった時に看護師にご相談ください。

Q 1回で卵が思ったように取れなかった場合、何回も続けて行っていいのでしょうか?
A 続けて採卵周期に入ることも可能です。ただし、OHSSというリスクがあるので採卵後の体調にもよります。
また、続けて採卵周期に入ろうとするときにホルモン値が良くなく、採卵周期には入れない場合もあります。その場合には卵巣を休めるために薬を使うこともあります。

Q 1人タイミング療法で出産していますが、それでもAIHがうまくいっていない現状があれば卵管造影や子宮鏡なども検査はするべきでしょうか?
A 原因精査のために奥様が卵管造影や子宮鏡をすることは良いと思います。出産後に何らかの感染などがあった場合には卵管が閉塞することもあります。また、内膜炎なども可能性としてはあげられるので一度宮﨑院長に相談してみると良いと思います。

Q 現在38歳で結婚はしていますが自分は海外、夫は日本で生活しておりそれがあと1.2年は続きます。今は挙児希望はないですが、将来後悔したくないので、受精卵を凍結して移植のタイミングは仕事の様子で決めようと思っています。この場合、今後はどういう治療計画を立てればいいのでしょうか?
A まずは初診に来ていただきます。海外在住ということなので、初診が月経3日目以内であればそのまま採卵周期に入ることもできます。その場合、旦那様の精子検査も初診当日に行うことをおすすめします。最短日本の滞在期間が1か月程度で済みますが、培養結果を見て、もう1回採卵したいと思う可能性もあるので2か月程度日本に居られれば2周期採卵できると思います。凍結胚をいくつにするかはご夫婦の意向によりますが、ETの成功率なども見ながら宮﨑院長と相談して決めてもよいかと思います。

Q 採卵は痛いですか?どのくらい時間がかかりますか?
A 痛みはありますが麻酔は使えます。時間は8:30~13:30頃までかかります。採卵の手術自体は5分から15分程度ですが手術準備から受精方法のご相談、お会計まで含めてその時間です。

Q 助成金について、移植まで行っていくら、などの例を見ましたが、採卵してからしばらくして移植の場合は助成金の申請のタイミングやもらえる額はどうなるのか?
A 各都道府県によって申請方法異なります。(お住まいの地域の助成金について書かれているWebページをご案内しました)

Q 地元のクリニックに行って不妊の検査を行ってもらい、夫が無精子症といわれはらメディカルを受診するように勧められました。どのように体外受精すればよいのでしょうか?
A サトウ様ご夫婦に提案された治療はおそらく体外受精ではなく非配偶者間人工授精(AID)だと思われます。こちらの場合、まずは初診登録していただき、必要書類を送っていただきます。それを当院で確認した後にメールをお送りしますのでそちらをご確認いただき、書籍購入や説明会動画の確認などを行うのと初診予約を取っていただきます。この治療は倫理委員会というところの承諾が必要なのでそこをクリアしないと受けることができません。まずは初診登録からお願いいたします。

Q 他院で治療中、36歳2個移植できますか?
A 35歳以上、2回以上の不成功例のある患者様はご希望すれば2個移植も実施しています。

Q 初診を取る方法は?
A 先程優先メールお送りしてますので、そちらのメールに沿ってご予約いただけます。

Q 絶対受けなきゃならない検査はありますか?
A あります。男性は精子検査、女性は感染症・甲状腺・AMH検査は全ての方に受けていただきます。ただし、1年以内に受けた感染症・甲状腺・AMHがあれば免除ができます。
また、女性は体外受精をする場合、IVF術前検査も必ず受けていただきます。

Q 射精ができないのですがどうしたらいいでしょうか?
A まずは男性不妊外来をおすすめします。当院の男性不妊外来は第2.台4土曜日。その分野ではかなり先端で活躍している医師が担当しています。勃起が弱いのか射精も膣内でできないのか自慰でもだせないのかなど原因に応じた治療になります。どうしても採取できない場合はTESEICSIという方法もあります。

Q ガマン汁でも妊娠できますか?
A ある程度の液量がないと調整できません。

Q このままでも射精できるようになるのとで妊娠率は変わりますか?
A お休み中にタイミングなどを試せるようになると変わります。

Q 妻はいつから治療を始めたら良いですか?
A 旦那様の受診と並行して諸々の検査を始めても良いと思います。

Q 妻は49歳で、自分はパイプカットしている。こちらで見てもらったら精子回収は9割大丈夫だと言われたが、妻の年齢では妊娠できる可能性は2%といわれた。どうしたらいいでしょうか?また妻は6月までフィリピンにいるのですが・・・
A パイプカット後はTESEまたは精管精管吻合という顕微鏡下手術になりますが、射精ではなく体外受精での妊娠ご希望ならTESEを。奥様は年齢的にかなり厳しいので挑戦するならなるべく早くというとこになるが、妊娠率や染色体の異常を考えて夫婦でどうしたいか決める必要があります。
ご相談して体外受精を決められた場合、奥様が帰国したら早めに専門クリニックを受診することをお勧めします。

Q できれば自分の精子と妻の卵子での体外受精で授かりたいですが、だめだったら海外で自分の精子と卵子提供での妊娠を検討しています。精子の海外移送は可能でしょうか?
A 可能ですがご自身で移送業者を探していただくことになります。

Q 多精子受精がでた場合には培養中止になるとのことだが、染色体異常がある胚は移植するこはないということですか?
A 多精子受精が確認された場合には培養1日目で培養中止となるため移植することはないです。しかし、観察のタイミングが受精の反応が出ている時間と合わなかった場合には多精子受精を見逃してしまう可能性もあります。
オプションのタイムラプスをつけていただくことによって、胚の状態を細かく観察することが可能なため異常受精を見逃さないようにすることも可能です。
ただし、タイムラプスでわかることは異常な受精かどうかのため、染色体異常・遺伝子異常がわかるものではありません。

Q 完全自然周期で採卵する患者数は全体の何割程度ですか?
A 31~43歳までの各グループで完全自然周期での採卵実施割合は5%未満です。44歳以上の群で4.6%となっています。
完全自然周期の場合は、採卵1回につきとれる卵子の数が基本1個です。値段だけを考えると安くなりますが、胚盤胞まで育たなかった場合にはまた採卵からやり直しとなります。
効率を考えると1回の採卵で複数個卵子を獲得するほうがおすすめです。

Q 初診の予約は月経周期のいつとればいいですか?
A 月経周期に関わらず、ご自身のご都合がいい日に予約をとっていただいて大丈夫です。

Q 初診時、来院してから帰宅までどれくらい時間がかかりますか?
A 2時間程度かかります。
土曜、祝日などの混雑時には3時間になることもあるのである程度時間には余裕をもってご来院ください。

Q 精子検査はいつまでにうければいいですか?初診の際に夫がいれば検査を受けることは可能ですか?
A 初診から1か月以内に精子検査を行ってください。
初診時にご主人様がいれば、メンズルームで採精して検査を受けることも可能です。ただし、精子検査をする際は禁欲期間を2日〜6日設けてください。

Q 受精障害は事前に起きるかどうかわかりますか?
A 自然妊娠したご経験があれば受精障害の可能性は低いと予測できます。妊娠歴がない場合には、わかりません。
初回採卵でコンベンショナルIVFを実施される場合は、受精しなかった時のためにR-ICSIをつけることをおすすめしております。
受精方法については採卵後に培養士とお話する時間があるので、当日ご相談ください。

Q 採卵1回目、コンベンショナルIVFとICSIどちらを選択する人が多いですか?
A 卵子、精子の状態に合わせて受精方法をきめるため実施割合は出しておりません。当日の精子所見と卵子の状態から、お二人にあった受精方法をご提案いたします。

Q 現在移植周期です。座薬をいままでいれたことがないため、自分で入れれるか不安です。どうすれば不安を取り除けますか?
A 坐薬の説明書に動画のQRコードがあるので、一度ご覧ください。動画をみていただいてシュミレーションすることでご自身でうまく入れれるようチェレンジしてみてください。
使用方法について詳しく聞きたいという場合にはクリニックの看護部直通電話にて相談してみてください。

Q スケジュールにかいてある、「ET+EG」とはどういう意味ですか?
A ETとは移植の意味です。EGはエンブリオグルーという培養液名の略称で、ヒアルロン酸含有培養液をお申込みいただいている場合に記載されます。

Q スケジュールにかいてある、「P+診察」のPとは何ですか?
A プロゲステロンというホルモンの意味です。診察の日に採血も行い、プロゲステロンの値を確認します。

Q 凍結胚の遺伝子検査は行っていますか?
A 当院では遺伝子検査は行っておりません。

Q 2年前他院で体外受精を行い、3回胚移植したが着床しませんでした。はらメディカルクリニックでは何ができますか?
A 着床しない原因を探るために、ERA検査をして、着床の時期があっているか調べた方がいいと思います。
また、胚移植時の培養液をエンブリオグルー(ヒアルロン酸含有培養液)に変更することで着床率を上げられます。ほかにも精子のDNA損傷率が高い場合に着床率が下がるというデータもあるため、DFI検査を行い、SOサポートというサプリメントの服用もお勧めしております。