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体外受精説明会レポート(2021年4月24日(土)開催分)

【開催日時】
2021年4月24日(土)
16:30~18:00


【ご参加頂いた方】
・参加人数・・・85名(Zoomでの参加含む)


【頂いたご意見】
・体外受精の内容について家庭ごとに説明されていたので非常に勉強になりました。
・体外受精の流産、リスク、注意すべきポイントがわかり妻のサポートにも生かすことができると感じた。費用面よりも治療の効果、選択基準が興味深く参考になった(夫)。
・具体的な費用やスケジュールがわかってよかったです。不安な気持ちが少し落ち着きました。
・はじめて体外受精について知ろうと思ったので丁度いい情報量だった。説明もわかりやすかった。自分に合った方法を見つけようと思った。
・大変わかりやすかったです。
・実際のエコーの様子が培養の状況などイメージができて治療にあたって心の準備ができました。


【頂いたご質問】
Q 自己注射について教えてください。
1,自宅近くの他院以来でも可能ですか。
2,自己注射練習は夫同席可能ですか。
3,注射以外に何かありますか。
4,オビドレルの注射時間は貴院でやってもらえますか。

A 1,自身で他院に問い合わせいただき了承を得ていただければ必要な薬剤や物品、紹介状をお渡しします。
2,現在はコロナ禍でもあるとともに、状況によっては他患者もいるためご遠慮いただいています。
3,スプレキュアという点鼻薬があります。ご希望時には採卵要望書にご記入いただくようお願いします。
4,申し訳ございませんが、現在はその時間は対応していません。オビドレルは、針が細く短いので他の注射に比べて初めての方も問題なく実施できます。最初は皆様、針を刺すことに抵抗があり躊躇してしまいますが、いざやってみると「たいしたことなかった」という方がほとんどです。

Q 採卵時の麻酔はどういったものですか。また、痛みはどうですか。
A 麻酔は静脈注射で点滴から行います。最小限の量で実施していくため、卵胞数の数が多いと麻酔が切れ始め痛みを感じることもありますが、その際は医師の指示で麻酔を追加していきます。採卵中は眠っている状態で、手術が終了したら目が覚めるような流れとなります。

Q 精子検査について、DFI検査のみは可能ですか。
A 恐れ入りますが、当院ではDFI希望の際は、精子検査も合わせて行うことになっております。

Q 精液検査は一年前に他院で行ったのですが、再度検査する必要はありますか。
A 生活習慣などにより精子所見は変わる可能性もありますので、最新のデータをもとに治療が必要かどうか、現在のご担当医と相談してみてください。なお、当院で治療をされる場合には他院で検査された場合でも必ず当院で精子検査を受けていただく必要があります。

Q 受精卵の染色体の検査はできますか。
A 今日現在、着床前診断は当院ではできません。

Q 受精卵の染色体の異常は培養していてわかりますか。
A 見た目では染色体が正常か異常かは判断できません。

Q 夫ががんで治療する前にはらメディカルクリニックで凍結していた精子があります。
採卵当日に採精するのと、凍結精子ではどちらがいいですか。

A 通常であれば新鮮精子の方がいいですが、抗がん剤や放射線治療をされている場合は、精子所見が悪くなったり、精子DNAが損傷していたりするので、治療前に凍結していた精子を使用した方がいいかもしれません。

Q 初診から採卵までの流れを教えてください。
A まず、初診は月経周期に関係なくお取りいただけます。そこで必要検査をします。ご主人様も同行していれば精子検査・感染症の検査もしていただけます。その後は月経が来てから2・3日目に来院いただき、排卵誘発を開始します。刺激量によってその後の来院回数は変わります。採卵は月経12日目前後になります。

Q 採卵当日の流れを教えてください。
A 朝は8:30に来院していただき、卵胞状態を診るため診察します。問題なければ入院となり、9時ころから採卵します。採卵後は個室でお休みいただき、卵子と精子の情報を基に受精方法等を決めます。その後体調に問題なければお昼過ぎに退院可能です。

Q 3月末に風疹のワクチンを接種しました。採卵はいつからできますか。
A 風疹のワクチン接種時期に関係なく採卵は可能です。ですがワクチン接種から2ヶ月間は胚移植や人工授精はできません。

Q 次、生理が来てから採卵周期に入る予定です。いつ頃採卵になりますか。
A 卵の発育状況にもよりますが、おおよそ月経12日目が採卵日となります。

Q 助成金について、自分で調べたところ、板橋区と港区では対象が違うようだが何が違うのか。
A 申し訳ございませんが、自治体により異なるため自治体に問い合わせていただけると詳しい内容がわかると思います。

Q 40歳以上の最新の妊娠率はどれぐらいですか。また、40~45歳と45歳以上ではどの程度妊娠率が違うのかを教えてください。
A 当院の昨年度の40歳以上の妊娠率は34.1%、45歳以上としては妊娠率は産出しておりません。確認したい場合はお時間をいただければ後日お伝えすることはできるかもしれません。

Q 今月からIVFに入るか迷っています。本日月経2日目,月曜だと月経4日目になりますが、月曜日に診察に行っても意味はありませんか。
A 月経4日目でもご来院いただいて大丈夫です。早めに誘発開始することが望ましいですが月経4日目でもホルモン値や卵巣状態によって判断できます。ぜひご来院下さい。

Q 中刺激だと1日おきに注射だと思いますが、日曜日に被った場合はどうすればいいのでしょうか。自己注射は怖いです。
A 日曜日をずらしてスケジュールを立てるか、もしくは練習のいらない比較的簡単にできる皮下注のペンタイプの注射での誘発をご提案させていただきます。

Q 不妊治療は全くしたことがありません。いきなり体外受精でも良いのでしょうか。
A タイミングやAIHを挟まず最初から体外受精ももちろん可能です。精子所見やご年齢によっては最初から体外受精をおすすめすることもありますので、医師にご相談ください。

Q 初診には月経初日などに合わせてくるべきでしょうか。初診に来てから次の生理からの治療開始となるのでしょうか。
A どちらでも対応できます。ただし、治療に必要な感染症甲状腺の検査結果や精子所見なども揃っていることが望ましいので、初診に来てから次の周期から治療開始の方が落ち着いて治療を始められるとも言えます。
もし初診日当日より採卵周期希望する場合、奥様は生理D1~D3以内に初診日予約してください。その場合、生理5日目までにご夫婦で当院必須検査を受けて頂く必要があります。また、ご夫婦の感染症が陽性の場合、採卵が中止になることもありますので、あらかじめご了承ください。

Q 筋腫を指摘されたことがあります。治療はここでもできるのでしょうか。
A まずは治療が必要な程度の筋腫かどうかを判断します。その結果、内服治療であれば当院でできるのですが、手術が必要となると他院への紹介状をお渡ししそちらで治療を行っていただきます。手術のあとは2~3ヵ月おいてから不妊治療可と主治医の許可が出れば再度当院での治療を開始できます。

Q 採卵後の卵巣へのダメージはどの程ですか。
A 誘発への反応の程度にもよるので一概にはどの程度とは言い難いです。当院では多くの場合最初は中刺激、その後は状態を見て高刺激とする場合もありますがOHSSを懸念するのであれば中刺激での採卵を数回行うという治療計画も相談できます。

Q 凍結をしているとのことですが、停電の際はどうなるのでしょうか。一度溶けてしまうのでしょうか。
A 停電でも重要設備はバックアップ電源を使用するためご安心ください。また、精子や卵子は液体窒素による凍結管理なので停電でもすぐに溶けてしまうことはありません。

Q 多精子受精とはどのような状態のことをいいますか。
A ひとつの卵子が複数の精子と受精してしまうことです。頻度は少ないですがコンベンショナルIVFやレスキューICSIで起こることがあります。

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