ブログ・体外受精説明会レポート

体外受精説明会レポート(7/25(土)開催分)

【開催日時】
2020年7月25日(土)
17:30~19:00


【ご参加頂いた方】
・参加人数・・・73名(Zoomでの参加含む)


【頂いたご意見】
・少し説明自体が早かったように思います。
 流れや料金体系は分かりやすかったです。

・原院長先生の動画の声が聞き取りづらかったです。

・体外受精について、全く知識がなかったのですが、詳しく説明していただきよく分かりました。

・動画で分かりやすかった

・初めての説明会でしたが聞きやすかったです。


【頂いたご質問】
Q 他院で不妊治療していたが高齢(43歳)でチョコレート嚢腫あり治療を諦め養子縁組の話になっている。ここでは治療してもらえますか?
A 当院では同年代の方で治療をされている方もいます。チョコレート嚢腫がどの程度かにもよるがその状況により不妊治療の前にそちらの治療が必要になる場合もある為、セカンドオピニオンとして一度診察で確認して頂くのも一つだと思います。

Q 自己注射練習は動画を見るだけで良いですか?
A 動画を見て頂いて実際にその場で自身に注射をして頂く流れになっています。事前に「自己注射練習」の予約が必要で採卵周期入るまでに練習を終えていることが理想です。

Q 今処方されているジェノゲストはやめて良いですか?
A 処方された医師に確認してください。

Q 他院で子宮筋腫診てもらっているが紹介状必要ですか?
A 経過も知りたいので可能ならばご持参ください。

Q 必須の採血必要ですか?
A 感染症・甲状腺検査につきましては他院で1年以内のものがあればご持参いただき、当院に置いての不足分があれば採血させて頂く流れです。しかし術前検査は必ず当院で行っていただきます。

Q 自己注射練習は初診前でも受けれますか?
A 初診受診後に受けて頂く流れとなっています。

Q 夫が1年前に妊活精子健診してBかC判定になっていたが問題ないですか?
A 正常形態率は問題ない結果でしたか、現段階ではどうなっているかは不明のため、初診時にまた検査して頂くので確認して頂けると良いかと思います。

Q 第1子出産後でまだ月経開始していないのですが、いつから治療は再開できますか?
A 断乳済みで2回以上月経がきてから治療再開できます。

Q クリニックはいつ休みですか?
A 日曜日と年末年始はお休みになります。

Q 子どももクリニックに連れていくことはできますか?
A 恐れ入りますが、当院ではお子様はご遠慮いただいています。近隣にある託児所もご案内しているので、パンフレットラックをご参照ください。

Q 採卵は麻酔は使用できますか?
A 麻酔を使用するかは選べます。麻酔を希望される方が多いです。

Q 仕事に復帰する予定ですが通院回数が多いと不安です。
A 採卵周期であれば、注射のみで来院していただくことがありますが自己注射練習をうけていただければ、通院回数を減らすことが可能です。

Q 妊娠しましたが、2回とも心拍確認できず流産でした。赤ちゃんの染色体の異常が問題ですか。なにかできることはないですか?
A 胎児の染色体の異常の場合が多いですが、奥様の自己免疫異常の場合もあります。染色体の異常は治療することはできないですが、奥様のほうの検査は着床不全の採血があるので受けていただくのがいいと思いますので、ご相談ください。

Q 着床不全の採血は助成金はでますか?
A 助成金は出ますが、要件を全て満たしていない場合は出ないことがあります。東京都在住の場合は、東京都福祉保健局の不育症検査助成事業の概要を必ずご確認ください。

Q 当院に通院していますが、精子の状態が良くなかった。日常生活などで改善できることはありますか?
A 睾丸を温めすぎは良くないので、長時間サウナや入浴は避けることや、食事はファストフードなどは控えて、バランスのいい食事を心がけるのも大事かと思います。当院ではSOサポートというサプリをお勧めしていますが、精子の質を改善するのに効果があるようなのでご検討ください。

Q 不妊治療自体が初めてなのですが、体外受精から始めないといけないのでしょうか?
A そんなことはありません。初診の際にホルモンの採血や精子検査を行い、問題なければ人工授精やタイミングからでも治療できます。どの治療方法から始めればいいかは検査結果が揃い、排卵の状態などを確認してから診察で相談するのがいいと思います。
ただし、年齢が39歳という事なので、なるべく早く体外受精を始めた方がいいと思います。

Q 初診から採卵までの流れを教えてください?
A 初診以降、月経開始したら2・3日目に来院していただき、ホルモン測定や・採卵前検査をします。排卵誘発のスケジュールを決め、採卵まで5回前後誘発注射をします。月経10日目ほどで卵胞の大きさを確認し採卵日が決まります。

Q 他院治療中。7回胚移植をしても着床しませんでした。残りの胚を移植する前にどんな検査をすればいいでしょうか?
A 7回移植をしても着床しないのであれば着床不全外来の受診をおすすめします。また、着床受容期がずれている可能性があるのでERAを行った方がいいでしょう。
子宮内膜スクラッチを行ったり、移植時の培養液をヒアルロン酸含有培養液(エンブリオグルー)に変更するのもいいかもしれません。

Q ERA以外に、EMMA・ALICEは受けた方がいいでしょうか。CD138の検査は受けたことがあります。
A EMMAは子宮内の常在細菌叢を調べる検査、ALICEは子宮内膜炎の原因菌を検出する検査です。CD138も子宮内膜炎の検査の一つです。CD138が異常なければALICEは不要だと思いますが、EMMAとALICEはセット検査になっています。もしくは検査しなくても抗生物質・乳産菌サプリを処方してもらうという手もあります。

Q 初診を8月に取ることは可能ですか?
A 現時点では早くて来週の水曜に取ることが可能です。他にも8月で開いている枠があるので8月中の初診は可能だと思います。ただすぐに埋まってしまう可能性があるので早めにお取りしたほうが良いと思います。

Q 精子検査は夫来院しなくてはだめですか?
A 持参での精子検査も可能ですが、初診当日に持参頂くことはできません。

Q 初期胚移植と胚盤胞移植どちらが良いのでしょうか?
A 当院では胚盤胞での移植をおすすめしています。卵は初期胚までは比較的順調に発育が進みやすいです。ですので初期胚での移植はキャンセルになりにくい傾向にありますがその初期胚の中には胚盤胞になる力がない卵も含まれているので妊娠率が比較的低くなる傾向にあります。一方胚盤胞移植では胚盤胞まで発育させてから移植を行うためより胚を見極めてから移植をすることができるため妊娠率が上がり、効率よく移植をおこなうことができます。ただ1つも胚盤胞ができなかった場合移植ができなくなってしまう可能性があるというデメリットがあります。

Q 以前当院に通っていました、加藤レディースクリニックに転院してから完全自然で採卵しその時の胚で妊娠しました。今後、当院に通うか迷っています。
A  当院では中刺激から高刺激をメインに行っており、採卵個数を増やすことで最短での妊娠を目指します。一方加藤レディースクリニックさんでは自然周期、または低刺激で行うので採卵への進み方が当院とは異なります。1回の採卵のみでうまく妊娠まで進んでいるため、刺激を行ったときの採卵のデータがありません。刺激が合う、合わないもありますのでどちらが良いと一概には言えませんが当院で希望があれば完全自然でも行えます。

Q 先日当院で採卵し、培養中です。正常受精未確認卵と未成熟卵について教えてください?
A 未成熟卵とはまだ成熟していない卵子のため受精操作ができる状態ではありません。採卵当日に成熟しなければ培養終了になります。正常受精未確認卵についてですが、受精の確認は採卵当日に発現する極体(2個)と翌日にかけて発現する前核(2個)の2種類を見て確認します。ですが前核については時間の経過で消えていきます。採卵翌日に受精の確認をした際に、極体が見えていても前核は消えている、もしくは1個しか確認できないことがあります。この場合、受精の反応が出ていても前核が2個確実に見えているわけではないので、正常受精未確認という扱いになります。

Q 未受精卵凍結について教えてください。事実婚や未婚の場合の持ち物を教えてください。
A 事実婚初診の場合、持ち物は住民票・戸籍謄本に加えてお二人それぞれの保険証を持参。また初診当日は夫婦で来院が必須です。