体外受精説明会のレポート

体外受精説明会レポート(11月30日(土)開催分)

11月30日(土)に開催された体外受精説明会のレポートです。
【開催日時】
11月30日(土)
14:00~16:30
【ご参加頂いた方】
(アンケートを基に作成しておりますので全体の合計人数よりも少ない個所もございます。)
・参加人数・・・71名
→ご夫婦での参加 ・・・・・・・・・・・・64名(32組)
→おひとりでの参加・・・・・・・・・・・・7名
・クリニックの通院について
→当院通院中の方 ・・・・・・・・・・・・30名
→他院通院中の方 ・・・・・・・・・・・・・6名
→どちらも通院されていない方・・・・3名
・体外受精の経験
→あり ・・・・・・・・・・・・8名
→なし ・・・・・・・・・・・・31名
【頂いたご意見】
・体外受精について、理解を深めることが出来ました。不安が少し無くなりました。本日はありがとうございました。
・IVFファイルでも詳しく分かりやすく説明されていたので、あえて説明会に参加しなくてもいいのかなと思いましたが、採卵の動画や排卵誘発の方法についてのメリット・デメリットなど、自分で読んで理解するだけでは難しかった内容も多く、参加して良かったです。クリニックの詳細も通院するだけでは分からないことを知り安心しました。院長先生の若かりし写真の数々、おもしろかったです。
・おやつがおいしかったです。説明も大変わかりやすかったです。ありがとうございました。
・良い説明会だと思います。
・ジュースやお菓子といった心遣いありがとうござました。ライトの光が弱く、資料が見づらかったです。(他の席は明るそうでしたが…)
・映像(動画)による説明など大変わかりやすく、記憶できました。ファイルに既にまとまっているので、初めてでもついていけました。
・後ろの席はスライドが大変見にくいです。又、暗すぎて目が疲れます。もう少し明るくても良いかと…。しかもライトが壊れていました。隣のと交換しようと思ったら隣のも壊れていました。又、サロンの案内はよけいかと…。予約は半年~一年待ちならなおさらガックリするし、時間のムダです。
・体外受精について具体的なイメージをつかむ事が出来ました。初めの概要はもう少しゆっくりじっくり伺いたいです。
・納得のいくよう説明を尽くす姿勢が各スタッフに共通していて安心できた。
・席が後ろの方だったのでスライドが見え難い時がありました。
・体外受精の経験はありますが、改めて勉強になりました。特にそれぞれの方法のメリットやリスクが分かりやすかったです。又、貴院の方針や設備、院長のお考えを聞き、引き続きお世話になりたいと思った次第です。心のこもった説明会を開催して頂き、ありがとうございました。
・こちらに来るまでの治療は、指示された治療内容のみしかできませんでした(知識がなく)。今回、説明会に参加して個別に何通りもあり、そのつど相談もできるので希望が見えた気がします。
【頂いたご質問】
・体外受精について
Q:たくさん採卵したい。1回目は未受精卵凍結。2回目は新鮮な卵と未受精卵凍結を融解して受精させたいが可能か?
A:不可能ではないが、未受精卵凍結の融解での戻る率、その後の受精率は新鮮なものより数値はとても落ちます。
未受精卵凍結した方の卵はBLになる確率はとても少ないので、新鮮な卵で行うことをおすすめします。
卵の質は、採卵前は誰もわからないので、新鮮な卵でもBLにいかないこともあります。
Q:潰瘍性大腸炎で病院にかかっており、免疫抑制剤を服用しているが、不妊治療することは可能か。また、他施設で人工授精した後、腹膜炎になってしまい、今も治療中とのこと。
AMHも1.0と低いので、34才ですが早めに治療した方がよいのか。
A:免疫抑制剤を服用しているのであれば、採卵等のオペができるかどうか、かかりつけのお医者さんに確認し、院長ともご相談していただく必要があります。
出血したところから感染症を起こしてしまう可能性もあるので、ご相談ください。
AMHが低めですので、なるべく早めに治療された方が良いと思いますが、今のホルモン状態を確認する必要があるので、ホルモン検査を行い、その結果で院長と
今後の方針を決められた方が良いと思います。
Q:(ホルモン値を見ながら)この数値では体外が合っているか?
A:ホルモンの値は周期ごとに異なり、いい時もあれば悪い時もある。ホルモンの値だけで体外適応かどうかの判断にはならない。
Q:クラミジアで卵管が良くないと言われている。体外でもうまくいかないだろうか?
A:卵管の通りが悪い方は、タイミングや人工授精では妊娠率が低くなるが、体外の場合は卵管は使わないので、むしろ体外がお勧め。
Q:PCOS気味で周期もバラバラ。たまごは育つか?PCOSで妊娠した人は?
A:完全自然ではなく、なんらかの排卵誘発剤を使った方が良いと思う。PCOSの方は自力排卵は難しいが、そこさえクリアすれば十分妊娠する可能性はある。妊娠した方もたくさんいる。
Q:運動率を上げる方法は?
A:これをすれば劇的に良くなるという方法はないが、締め付けない・温めすぎない・禁煙・禁欲期間を長くし過ぎない、など実践してみては?(泌尿器科のドクターによっては、コエンザイムQ10を勧めている人もいる。)
Q:他院でタイミングをとっている。体外受精を考えている
A:ホルモンの状態により、毎周期体外受精ができるとは限らない。体外受精をしながらタイミングも可能です。
Q:45歳以上だと、胚の凍結保存はできなくなるのですか?
A:女性の生殖年齢を考えると、45歳以上ですと厳しくなってきます。卵子の老化により染色体異常率が上がるので、移植できても流産してしまう可能性が上がります。なるべく早めに採卵することをお勧めします。
Q:先生の発表で、細い採卵針を使用していると言ってましたが、何ゲージのものを使っているのですが?
A:当院では19ゲージを使っています。細すぎる採卵針では吸引圧で卵が変性してしまう可能性があるので、19ゲージを使用しています。細めのものを使用していますが、痛みはあるので当院では麻酔を使用しています。
Q:AMHが一周期で半分に減ってしまいましたが、大丈夫ですか?
A:AMHは卵巣の予備能を表していますが、周期によって多少変動することもあります。あくまでも目安にしていただければと思います。
Q:AMHが低めなので、強い誘発はかけない方がよいですよね?中刺激くらいなら大丈夫ですか?
A:クロミッド+注射を少量打つぐらいなら大丈夫かもしれませんが、生理3日目のFSH,E2によって誘発方法を院長と相談された方が良いと思います。