体外受精説明会のレポート

体外受精説明会レポート(8月28日(木)開催分)

【開催日時】
8月28日(木)
18:00~20:30
【ご参加頂いた方】
・参加人数・・・100名
→ご夫婦での参加 ・・・・・・・・・・・・58名(29組)
→おひとりでの参加・・・・・・・・・・・・42名
・クリニックの通院について
→当院通院中の方 ・・・・・・・・・・・・35名
→他院通院中の方 ・・・・・・・・・・・・65名
・体外受精の経験
→あり ・・・・・・・・・・・・19名
→なし ・・・・・・・・・・・・18名
→回答なし・・・・・・・・・63名
【頂いたご意見】
・具体的かつ病院の考え方が伝わってきて充実した内容でした。参加してよかったと感じています。先生からナース、スタッフまで皆さん感じかよいこともとても感激です。頂いた資料、飲み物、お菓子、細かい気遣いも感じました。個別の質問にも丁寧にお耐えていただきありがとうございます。
・HPで見るだけよりも実際にお話を伺ったほうがよかった。スタッフの皆様の熱意が感じられた。
・充実した資料と分かり易い説明でよく理解することができました。このような場を設けて頂きましてありがとうございました。
・大変よくわかりました。ありがとうございました。
・途中から入室する人はある程度時間を区切って入室を止めてほしい。
・院長先生はじめスタッフの方の熱意を感じ、ぜひこちらで治療を受けたいと感じました。最後の質問時間で質問にきっちり答えて頂きとても勉強になりました。お菓子を用意いただくなど、心遣いが嬉しかったです。緑茶はカフェインが気になりました。
・費用の説明が分かりにくい。オーダーメイド医療で結局各人の費用に差があるわけで、シュミレーションの費用を細かく言ってもあまり意味がないのでは?サロンの方からの医学的な説明はあまり良くない。説明者がよく分かっていない内容を長々話す必要はない。説明会全体について、自分のように知識があるものにはそれほど難しくないが、全く初めて、知識がない人にはかなり難しい内容だと思う。
【頂いたご質問】
Q 顕微授精の受精率はどれくらいか?何度も採卵を行わなければだめなのか?
A 特にありません。現在通われている病院で今まで通り治療を続けて頂ければ大丈夫です。
  検査結果などは転院後も参考になるので現在の病院で受けられるといいと思います。
Q 精子の運動率が悪い
A 精子の全体数と運動率をかけあわせた運動精子の量が大事ですので運動率が悪くても運動精子の数が基準の数を満たしていれば問題ありません。
Q 誘発方法と空胞には関係はありますか?
A ありません。
  卵巣にいる卵の赤ちゃんの中で薬の効果を受け取るものが空砲であれば空胞となり、卵がいる卵胞であれば空胞にならないので誘発方法は関係ありません。
Q お薬でイライラすることはありますか?
A ホルモン剤を使うのでホルモンバランスが変化することによってイライラする方もいらっしゃいますが人によって違います。
Q 採卵と凍結胚移植を同周期に行うことは可能ですか?
A 採卵周期は卵を育てるお薬を使っているので同じ周期に移植をするのはおすすめしません。
  せっかく採卵をして凍結してある胚なので、移植に備えて体の環境を整えた周期に移植して頂いた方がいいと思います。
Q お薬を使うことのデメリットはなんですか?
A 副作用なども人によって出る人と出ない人がいるので、使ってみないと合うお薬合わないお薬はわからないので一概には言えませんが、お薬の副作用で一番怖いのは卵巣が腫れてしまうことです。
  ただ、お仕事ができなくなったり、日常生活に支障が出たりするほど腫れてしまうことは稀です。
Q AIHの周期で病院での移植のほかに、自宅でシリンジを使って精子を入れても大丈夫ですか?
A 病院で移植する精子は洗浄濃縮してあるので、そこにご自宅で採取した精子を入れてしまうと薄まってしまう可能性はあります。移植の前後でなければ大丈夫です。
Q この先胚盤胞まで育つのかわからない。質のよい卵をとりたい。
A どの卵が良い質なのかは分からず、良い卵だったものが胚盤胞まで育つため、何回か採卵を行う必要がある。
Q 妊娠しても早い段階でダメになってしまうのですが、、、。
A AGM-CSFを用いた移植を行う事で、流産率が低下するという報告をお話ししました。
Q 流産をしてしまうのは卵子の異常なのでしょうか?
A それもあるが、年齢が一番の大きな要因の一つです。着床不妊外来の話をしました。
Q はらメディカルクリニックでは胚盤胞凍結を推奨しているようですが、妊娠実績表を見ていると年齢が上がるにつれて初期胚凍結を選択される方の割合が増えるのはなぜ?
A 年齢が上がっていくにつれて胚盤胞到達率は下がってしまいます。妊娠するためには移植まで辿り着く必要があるため、採卵・培養をしても胚盤胞まで成育しないという事象が続くと、心情的な面も作用して初期胚凍結を選択する方の割合が増えるように感じます。