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不妊治療の終結を一緒に考える会のレポート

不妊治療の終結を一緒に考える会 第18回開催レポート(2023年12月2日(土)開催分)

■本会の目的:本会は、治療を終わらせる会ではなく、未来に向かう会です。「子どもがいても、いなくても、どんな選択をしたとしても、夫婦らしく生きていくためのきっかけになるための会」です。

【開催日時】
2023年12月2日(土)16:00~19:00

【内容】
1.あいさつ、趣旨の説明
2.講演:当院心理師 戸田さやか『さまざまな選択肢を知る』
3.講演:一般社団法人MoLive(モリーヴ)代表 永森咲希様『不妊治療終結の体験談と支援 』
4.ワーク
5.グループ別座談会

【ご参加頂いた方】
zoom・・・46名(うち医療関係者7名)
来 場・・・13名
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<アンケート>

Q1 本会は一部(体験談・ワーク)と二部(グループ座談会)に分かれていましたが、どの時点まで参加されましたか?(回答数:29 )
一部(体験談・ワーク)まで:55.2%
一部(体験談・ワーク)と二部(グループ座談会)の両方:44.8%

Q2 これまでに終結に関して考えたことはありましたか?(回答数: 27 )
0:考えたことは全くなかった 0%
1:頭をかすめる程度は考えたことがある 7.4%
2:しばしば考える 40.7%
3:最近は真剣によく考える 48.1%
4:終結のことかが頭から離れない 3.7%

Q3 あなたの選択肢について整理することができましたか?(回答数: 27 )
0:選択肢についてあまり考えることができなかった 3.7%
1:選択肢についてまあまあ考えることができた 29.6%
2:選択肢について考えることができた 40.7%%
3:選択肢について考えることができて、以前よりも気持ちの整理ができた 18.5%
4:気持ちの整理ができて、何か行動をしようと思った 7.4%

Q4 座談会で他の参加者の話を聞いて、どう感じましたか?(回答数: 13 )
0:何も感じなかった 0%
1:他者の話は理解できたが自分とは違うと感じた 0%
2:他者の話を聞いて自分の考えと比較できた 53.8%
3:自分だけ、自分たち夫婦だけが悩んでいるのではないと感じられて心強いと思った 46.2%
4:他者の話を聞いて今後の道が明るく開けたように感じた 0%

Q5 座談会で、自分の思いを表出できましたか?(回答数: 13 )
0:今日は人の話を聞きたかったので自分の思いは表出しなかった 7.7%
1:自分の思いを表出することはほとんどできなかった 0%
2:自分の思いをやや表出できた 53.8%
3:自分の思いを表出できたが、もっと表出したかった 15.4%
4:充分に自分の思いを表出できた 23.1%

Q6 心の状態として、会に参加する前を3として、現在の不安や混乱の度合いを5段階で教えて下さい(回答数: 27 )
0:会に参加し不安や混乱は全く無くなった 0%
1:会に参加し不安や混乱はほとんど無くなった 3.7%%
2:会に参加し不安や混乱は減った 74.1%
3:会に参加する前と不安や混乱の度合いは同じ 14.8%
4:参加する前よりも不安や混乱が増えた 7.4%
5:参加する前よりも不安や混乱がとても増えた 0%

Q7 感想を聞かせてください
・気持ちの整理ができて良かった。

・他のご家庭の状況やそれぞれの考え方が聞け、自分の立場、考え方の再確認、再定義の一助になりました。

・色々な話をきけて、とても勇気が湧きました。選択肢を改めて考えるきっかけになりました。

・とても参考になり参加してよかったです。・自分よりももっと真剣に現実と向き合っている方が多いと感じ、自分の思いはまだそこまで強いものではないと気づき今後時間が経過すれば現実と向き合わなければならないという覚悟ができたように感じる。

・養子や里親の情報が聞けてより具体的にイメージで来た。夫婦間の話し合いについていろいろと参考になった。

・多様なケースをお聞きできて、良い機会でした。今後の身の振り方の参考にさせていただきます。

・いろんな状況やk考えを聞けてよかった。今回しっかりと終結について向き合い考えることができました。相談に乗ってもらえたこともよかったです。

・言語化するという機会をもらえてよかったです。

・他の方の意見を聞いて参考になりました。いろいろ聞いてくださってありがとうございました。

・ありがとうございます。

・貴重な機会をいただきありがとうございます。

・今まで夫婦できちんと話し合う機会を持てていなかったのですが、そのきっかけを得ることができました。

・ありがとうございました。特に経験者のお話を聴かせていただくのは貴重な体験で、参考になりました。

・貴重な話が聴けてとても良かったです。ありがとうございました。夫婦でよく相談したいと思います。

・まずはこのような会を無料で開催してくださること、本当に素晴らしいと思います。ありがとうございます。実は私は妊活中ではなく、現在40歳未婚卵子凍結している者です。妊娠どころかいまだパートナーもいないため子のない人生を考える上で参考になるかもしれないと思い、参加させていただきました。まだ答えは見つかりませんが整理して考えることができました。子供がいないからこそできる生き方をしてみるのもいいかな、と思います。

・治療の終結時期についてどうしようかと宙ぶらりんでいることが精神的にきつく、早く決断をしたいと焦っている自分に気がついた。”その時”がくれば自然と決断できるのかもしれないと思うようになった。まだ治療の終わりが腑に落ちない今は続けていてもいいのかも?心の底からやめようと思える時、辞めることを納得できる時を焦らず待とうと思う。

・診療終わりのお疲れのところ、このような機会を無料で企画していただきありがとうございます。より良くして頂くためにコメントさせて下さい。
今回初めて参加してみて、率直に言うとモヤモヤが生まれました。 その理由は、1人目不妊と2人目不妊を一緒の文脈で話されていたからです。
体験談でも混ざって出てきていましたので、これを見る1人目不妊の方はモヤモヤしかしないのではないでしょうか。1人はできたが、と、1人もできない、は、どう丁寧に説明したとしても、相手の捉え方は全く違うように思います。 また、全体の印象として、妊娠可能な体年齢まで頑張ることが前提のようにも感じました。 止める選択肢を取る場合は、以下の4つがあると考えています。
経済的な負担(これが実際1番大きい)
薬剤や処置による体への負担(副作用や処置の痛み)
通院の負担(会社を休まないといけない)
メンタル維持(経験していない友人や親の感じ方とは違うし、そのGAPを埋めることができない悲しさやつらさ)
不妊治療が保険適応になり、様々な事情や状況の夫婦がいると思われますので、このような機会をする際に、ある程度想定対象者を絞って企画、告知すると、参加者が不安にならず、参加して良かったと思うのではないでしょうか。
結婚年齢が遅れてしまい、妊娠可能年齢までの猶予が少ない人 ご自身の疾患により妊娠が難しい人 子供はいるが、さらに妊娠を望む人 20代ではあるが、原因がわからないまま反復着床不全の人 保険回数6回を使いきり、自費で治療しようとする人 未婚だが子を望む人 一意見としてご参考いただけると幸いです。

・貴重な機会をいただき感謝しております。 答えは自分の中にあると分かっていながらも、現実問題と希望が噛み合わず、悩む日々です。ワークシートをして数字化することで自分の気持ちを少し可視化できたかなと思います。体験談の方のお話が凄く参考になりました。ありがとうございました。

・皆さんの体験談を聞いて辛さや悲しさ、焦りが他人事と思えず、涙が出ました。 一方で、永森さんのお話にあった「どこかで止めるきっかけを探していた」という一言が、とても腑に落ちました。多分自分もきっかけを探していたのだと思い、目が覚めるような気がしました。

・実際に治療を終えた方のお話を聞けたのがとても良かったです。お話を聞きながら涙が止まりませんでした。 ありがとうございました。

・永森さんの経験談がとても参考になりました。 ワークシートもわかりやすく、当院の患者さまにも活用させていただきたいです。 本日は参加させていただきありがとうございました。(医療関係者)

・私の周りでは現状伺う機会がほとんどない貴重な体験談を聞くことができ、視野が広がりましたし、どのような考えを持っているのか知ることができ良かったです。(医療関係者)

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