スタッフコラム・ブログ

震災時の培養部【培養部より】

こんにちは はらメディカルクリニック培養部です。
近年稀に見る大災害の真っ只中ですが、皆様が元気にお過ごしである事を願いながら、コラムを書かせていただきます。
今回の地震では、当然培養室も揺れました。
しかし、顕微授精をしている最中などではなく、作業がひと段落した時に起こった地震であったことが、不幸中の幸いでした。
新しいビルに移ってきていたからなのか、掛け時計が落ちる程度で済み、揺れが収まり次第通常勤務に戻れました。
皆様からお預かりしている凍結胚や凍結精子を保管している凍結タンクも微動だにせず、定位置に収まっていました。
もちろん、タンク内で保管している胚や精子にも影響ありませんでした。
ただ、当然インキュベーター(培養器)で培養中の卵たちも揺れたので、直後に一つ一つ無事を確認させていただきました。
1個も欠けることなく、無事に培養を継続できました。
本当に良かったです。
今後は、停電に対して細心の注意を払って行きたいと思います。
クリニックからのお知らせにもありますが、培養室には約9時間程度電気を供給し続けられる無停電電源装置を設置してあります。
もし、万が一長時間の停電が見込まれる場合は、直ちに培養中の胚を全部凍結保存させて頂くことになると思いますので、予めご了承くださるようお願い申し上げます。
皆様からお預かりしている大切な胚を、子宮の中にお返しするその日まで、培養部一同最善を尽くしてお守りしますので、どうかご安心くださいますようお願い申し上げます。