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学会に参加して感じたこと【培養部より】

こんにちは、培養部です。
早いものでもう2011年が終わろうとしておりますが、クリスマス気分を満喫していらっしゃいますでしょうか?
私たち培養部は、クリスマス気分真っ盛りの横浜みなとみらいで「日本生殖医学会」という学会に参加して参りました。
今回話題性の高かった講演は、衆議院議員の野田聖子さんの講演です。
野田さんご自身の不妊治療体験と卵子提供へ至るまでの心の葛藤などを赤裸々に語って下さいました。
50歳での出産や産まれたご子息の先天性疾患のことなど、ブログにも書かれていらっしゃいますが、実際にお話しを伺うと、壮絶な体験であった事がまざまざと伝わってきました。
このような体験をされたからこそ、いろいろな問題提起をされ、現在の日本の不妊治療が抱える問題に政治家という立場から立ち向かおうとしていらっしゃいました。
高額な費用のこと、ドナーという選択肢について、出産する病院の確保、法的な整備、これらは日本の不妊治療が抱える問題点の一部です。
不妊治療を受ける患者様も、治療を行う医療機関側も、そして、国政を担う国会議員も、みんなが一丸となってこの問題に取り組まなければならないのだと改めて感じさせられました。
ご夫婦自身が相談の上、自己責任のもとでいろんな可能性を選択できる不妊治療を目指して私たちも日々何が出来るかを考えていきたいと思いました。
ご夫婦だけで様々な重要な件を「決定」していくのはとても苦しい事と思いますので、私たち培養部は採卵後の説明や培養士相談で「決定」に対してアドバイスをさせて頂き、少しでも選択の苦悩を軽減できたらと日々行っています。些細な事でも結構ですのでお気軽にお声かけ下さい。