スタッフコラム

免疫力を高めるハーブティー【サロンより】

風邪やインフルエンザが流行する時期になりました。しばらくすると花粉症の季節もやって参ります。
手洗い、うがい、規則正しい生活に加えセルフケアでご自身の疫力をUPさせて厳しい冬を乗り越えて頂ければと思います。
本日はハーブティーの中で免疫力をUPするハーブをご案内致します。
既にかかってしまった後の、気道や喉・鼻の粘膜炎症、鼻水・鼻詰まりなど、辛い風邪の諸症状を回復させる働きがあるほか、身体を温め、発汗を促し、筋肉のコリを緩和するなど、弱った身体を優しくケアします。普段からの予防としても最適です。
・エルダーフラワー
エルダーフラワーは利尿作用と発汗作用に優れており、体内に溜まった毒素の排出を助けます。また、粘液を浄化して呼吸器の気道をきれいにしてくれることから、風邪やインフルエンザの治療に用いられてきました。花粉症や鼻炎の症状の緩和にも効果があります。
また、エルダーフラワーティーを飲むと不安や憂鬱な気持ちが和らぎ、神経の緊張がほぐれて安眠することができます。その他にも、エルダーフラワーティーは喉や口腔の感染症予防のために、うがい薬としても用いられます。
・カモミール
皮膚を様々な刺激から守り、膀胱の炎症や気管支の炎症などを和らげてくれます。カモミールティーの蒸気を吸入すると、花粉症や鼻づまりの症状が軽くなります
カモミールには体内の平滑筋という筋肉の組織を落ち着かせる作用があり、腹痛や胃痙攣、女性の生理痛などを和らげる効能があります。
また、カモミールに含まれるアズレン誘導体という物質が胃の粘膜を修復して丈夫にし、消化機能を正常な状態に整えてくれます。過敏性腸症候群や胃潰瘍などストレスからくる症状にもとても効果的です。
妊娠中の人やキク科アレルギーの人は使用を避けてください。
・タイム
タイムにはチモールという成分が含まれており、ハーブの中でも強い殺菌効果と抗ウイルス作用を備えています。
その強い効能ゆえに古代エジプトでは、ミイラの防腐剤・保存剤として使用されていました。また、冷蔵庫が無い時代にはタイムを加えて料理をすることで保存効果を高めていたと言います。中世ヨーロッパでペストが蔓延した時には特に重宝され、タイムの枝を焚いて空気を浄化したり、風呂に入れてつかったりして感染を防止していたそうです。
のどが痛いときや風邪の予防をしたいときなどには、タイムを入れたハーブティーをうがい薬として使用すると効果があります。
また、タイムは痰を取り除き、気管支からの感染症を防止してくれます。その他にも、疲労の回復や不安・抑うつ状態の改善にも効果があると言われています。
高血圧の人や妊娠中の人は、使用に注意が必要です。長期の飲用は避けましょう。
・エキナセア
エキナセアには免疫力を高める効能があり、ウイルスや細菌の侵入を阻みます。体内から毒素を取り除き、感染症を撃退してくれるのです。
エキナセアのハーブティーを飲むことで風邪やインフルエンザを予防し、膀胱炎などの感染症を鎮めることができると言われています。北米の先住民はこのハーブを蛇にかまれた傷や熱病、歯痛などに使用していました。
また、このハーブには抗アレルギー作用もあり、花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの緩和に効果があると言われています。
妊娠中・授乳中の人、キク科アレルギーの人は使用を避けてください。
・ローズヒップ
ローズヒップに含まれるペクチンやフラボノイドといった成分には緩下作用や利尿作用があり、お通じをよくしてくれます。
ローズヒップには抗菌、抗ウイルス効果があり、ローズヒップティーを飲むと風邪の予防になります。栄養素も豊富なため、古くから風邪薬としても利用されてきました。
また、ローズヒップに含まれる豊富な栄養成分(ビタミンCなど)が、メラニン色素の生成を抑えてシミを予防し、コラーゲンの生成を助けて、美肌やアンチエイジングに効果を発揮します。
妊娠中や月経中の栄養補給にも良いと言われ、女性ホルモンのバランスを整えて気分を朗らかにしてくれます。
過剰に摂取するとお腹を下すことがあります。
いくつかのハーブをブレンドして、一日に3~4杯飲むのが良いです。
サロンでも数種類のハーブティーをお出しさせて頂いております。
寒いお身体をハーブティーで温め、免疫力アップしてみてはいかがでしょうか。