こんにちは、生殖心理カウンセラーの菅谷です。
今回は「幸せ」というものについて考えてみたいと思います。
「幸せ」って、いったいどのようなものなのでしょう?
「あぁ、幸せだな~」
と感じることができれば幸せ?
これでは答えになっていないですね(笑)
非常に漠然としたものですし、
「幸せ」かどうかは、自分にしかわからないということです。
自分でどう感じるかという「主観的な幸せ」と、他人から見てどう見えるかという「客観的な幸せ」があり、
前者は「絶対的なもの」、後者は「相対的なもの」とも表現できます。
そして私たちは往々にして、他人からどう見えるか、ということに重きを置きがちです。
でも、周りから幸せそうに見える人が、自分で幸せと感じているかということは、本人にしかわかりません。
もう1つ、私たちがしがちなことに
「自分より明らかに恵まれていると認識される人と比べて、不幸な気持ちを持つ」ということがあります。
積極的に負けに行って、不幸度をアップしているのです。
思い当たる節が特に女性は多いはずです。
男性は、そういった比較そのものに意味を見出さないことが多いのです。
したがって、このような悩みは、ご主人の理解を得ることが難しいです。
「こうでなければいけない」ということは、冷静に考えてみると案外少ないものです。
「幸せ」は誰かがくれるものではなく、自分で見つけるものなのです。
普段の気持ちの持ちようで、物事は大きく違って見え、「自分の幸せ」を探せば良いということですね。
こうした日常の考え方を見直す思考のトレーニングが、ただいま当院のカウンセリングで実施しておりますプログラムです。
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