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スタッフコラム・ブログ

幸せホルモンについて

こんにちは、看護部です。
ここ最近、本当に暑いですよね。体調は崩されていませんか?
今回のコラムは ”幸せホルモン” についてです。
先日、スタッフの一人が、とても気になる事を言っていました。
「牛肉を食べると、幸せホルモンが出る!」と言うのです。
幸せホルモン!?初めて耳にした不思議なホルモンが気になり、すぐさま調べました。
するとどうやら、肉に含まれるトリプトファンとういう必須アミノ酸の一種が、”セロトニン”、別名”幸せホルモン”と呼ばれる神経伝達物質を増加させるそうです。
セロトニンには、脳神経や自律神経に働きかけ ”明るくて幸せな気持ち” にする作用があるそうです。
☆落ち込んでもすぐに気持ちを切り替えて前向きになれる作用
☆不安を失くし強い精神力を作り出す作用
☆寝つきをよくして朝スッキリと目覚める作用
など。
このセロトニンの原料となるトリプトファンは、人間の体内では合成できないため、食べ物からとる必要があるそうです。
肉以外にトリプトファンを多く食品としては、豆腐・納豆・大豆・味噌、などの豆製品や、ごま・アーモンド・落花生・くるみなどのナッツ類、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品、卵、魚などがあげられます。
これらの食品を積極的に摂取してみるのもいいですね。
食事以外でもセロトニンを増加させる方法があり
★太陽の光をあびる
★規則正しい睡眠を心がける
★リズム運動(ウォーキングや自転車こぎなど)を行う
★家族との時間や、スキンシップを大切にする
なども効果的とされています。
皆さん是非、試されてみてはいかがでしょうか?
今年の夏も本当に暑くて大変ですが、幸せホルモンをたくさん出して、夏をハッピーに乗り切りましょう。

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