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お知らせ

D配信#4:重要:提供精子における生殖補助医療の同意書提出、提供精子で子供を授かった当事者からのメッセージ、第1回IVF-D説明会のスケジュール変更、第1回IVF-D対象者について、第2回IVF-D説明会のスケジュール公表

【1】来年1月以降は新実施要項に移行
【2】提供精子における生殖補助医療の同意書提出
【3】★重要:IVF-D希望者の同意書提出
【4】★重要:提供精子で子供を授かった当事者からのメッセージ
【5】第1回IVF-D説明会のスケジュール変更
【6】第1回IVF-D対象者について
【7】第2回IVF-D説明会のスケジュール公表

【1】来年1月以降は新実施要項に移行
当院は本年1月17日、提供精子による生殖補助医療の実施要項を変更しました。初診日が1月17日以降の方は新実施要領に則して治療を行っています。他方で、初診(初診登録)が本年1月16日以前の方は移行期間処置として本年12月までは旧実施要項のまま治療をお受けいただけます。しかしながら、来年1月以降は全ての方が新実施要項に移行します。

●新実施要項では、本治療をうける条件として次の2点が加わります。
①女性の年齢は、初回AID実施当日並びに初回IVF-D採卵日当日の年齢が42歳以下であること。また、AID, IVF-D共に治療期間は44歳以下であること。
②夫婦は提供精子で生まれる子どもに対して6歳になるまでには真実告知を行うこと。また、出産後は子どもが6歳になるまでに最低1回以上「当事者家族の会」に参加すること

●精子提供者について
本年2月1日以降に登録した精子提供者は新実施要項に則した運用を行っていますが、この提供精子を使用したAIDは当分先になります。先に保管している提供精子をすべて使用した後の移行になるためです。移行時期は血液型により異なります。現時点では移行時期は全くの未定ですので、解り次第メールにてお知らせします。なお、IVF-Dにおいては新実施要項下にて登録した非匿名の精子提供者の提供精子を使用します。

*詳しくは実施規定をご参照ください
https://www.haramedical.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/12/guidelines_d.pdf

【2】提供精子における生殖補助医療の同意書提出
来年1月以降も提供精子の生殖補助医療(AID・IVF-D共に)を行う場合は新実施要項に準じた以下の同意書を2022年12月までに受付にご提出ください。
https://www.haramedical.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/12/p_ConsentForm_d.pdf

【3】★重要:IVF-D希望者の同意書提出
IVF-Dを希望している場合、新実施要項に準じた同意書が提出済みであることが対象者条の1つですので、上記2の同意書はお早目にご提出ください。同意書の提出方法は、ご来院時に受付にお渡しいただくか、郵送も可能です。なお、普通郵便はトラブルがあった際に追跡ができませんので、追跡可能な方法(レターパック、宅急便など)にてお送りください。

【4】★重要:提供精子で子供を授かった当事者からのメッセージ
上記2の同意書は、提供精子の医療で幸せな家族を作るためのチェックリストもかねています。ご覧いただくと子どもの福祉に関する条項が多いことがおわかりいただけます。本医療を行う上で重要なのは子どもの福祉です。そして、そのためには「夫が不妊を受容していること」が大切になります。不妊の受容という難しい課題への取り組み方として、同じ当事者であるロンさんという男性がわかりやすい動画を作ってくださいました。動画は4つの内容で構成されています。
1.無精子である自分を受け入れる(許す)
2.夫婦での話し合いをしっかりと実施する
3.夫婦2人で治療に参加していく
4.子供を授かってからスタート
ロンさんは当院を含めた国内2つの医療機関でAIDを20回行った後、海外で体外受精を行い、現在子育てをされています。ロンさんの動画はリアルで、不妊を受容していく過程がわかりやすく、そして温かいです。子どもを授かった今でも当事者のために支援活動を続けている方です。ぜひ夫婦でこの動画をご覧ください。

(本お知らせにはURL非公開)
*本動画は当院患者様だけの限定公開です。動画を他人に共有しないようお願いします。

【5】第1回IVF-D説明会のスケジュール変更
2回目の変更として、社会福祉士の面談日程が変わりました。スケジュールは今後も変更の可能性があります。ご了承ください。
https://www.haramedical.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/12/schedule_d.pdf

【6】第1回IVF-D対象者について
実施要項では、IVF-Dの適用条件をAID6回以上(AMH卵管因子により3回以上)実施しても出産に至らない場合としています。しかしながら、現時点においてAID回数が6回以上の方が多いため、当面の間はIVF-D対象者は当院よりその都度メールにてお知らせいたします。第1回IVF-D対象者の条件は次の5つです。

■条件1:新実施要項による同意書(上記2)が提出済みであること

■条件2:AIDの実施回数条件を満たしていること。条件となる具体的な回数は6月5日(日)にメール配信します。第1回IVF-Dにおいては、当院で実施した5月31日までのAID回数だけを対象とします。他院で実施したAIDの回数は第2回以降で考慮します。

■条件3:説明会の開始から終了まで夫婦両方揃って参加できること
日付)7月2日(土)
方法)zoom
時間)15:00から17:30まで
内容)
①当院がIVF-Dに踏み切る理由と国の公的機関設立前にIVF-Dを実施する上でのリスク
②IVF-Dを提供する上で大切にすること
③精子提供者について
④児童福祉専門家:才村眞理先生からのメッセージ
=休憩=
⑤IVF-D治療説明
⑥IVF-D費用説明
⑦IVF-Dを希望する場合の今後の流れ
⑧確認、質疑応答

■条件4:説明会を受けた上でIVF-Dを希望する方は、社会福祉士との面談に進みます。面談のスケジュールは上記5の通りです。面談内容の詳細は説明会でお話します。面談方法はzoomです。

■条件5:条件4まで完了しましたら、使用する提供精子の契約を対面で行います。お手数ですが夫婦一緒にご来院ください。

【7】第2回IVF-D説明会のスケジュール公表
第2回IVF-D説明会のスケジュールを公開します。参加条件となるAID実施回数は9月4日にメール配信します。第2回IVF-D説明会の対象者となるAID実施回数の算定期間は8月31日実施分までです。他院で実施したAID回数についても8月31日までにご連絡が必要です。
https://www.haramedical.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/12/schedule_d2.pdf

本日は長いメールになりましたが最後までお読みいただきありがとうございます。当院における提供精子による生殖補助医療の実施要項は、子どもの福祉を第一優先とし、立場が異なる専門家の意見を取り入れながら作りました。不安が多い治療だと思いますが、将来にわたる様々なケースも検討の上で作られていますので安心して進めてください。また、この治療をされる夫婦におかれましては、考えることや話し合うことが多く負担があることと存じます。今、考えて話し合ったことは、この先で必ず夫婦や家族を支える精神的な支柱になります。忙しい毎日をお過ごしでしょうが、「次の日曜日の午後話し合おう」というように時間を決めて、メリハリをつけて取り組みましょう。その中で、当然のこととして夫婦の考えに違いがでてくると思います。それはどちらが正しいのかということではなく、生い立ち(経験値)の違いから生じるものだそうです。その時は急がずに時間をおいてみましょう。相談窓口もご活用ください。同意書の1枚目にご案内を記載しています。

2022年4月24日

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