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2020年10月26日(土)体外受精説明会レポート

10月26日(土)に開催された体外受精説明会のレポートです。

【開催日時】 10月26日(土) 14:00~16:30 【ご参加頂いた方】 (アンケートを基に作成しておりますので全体の合計人数よりも少ない個所もございます。) ・参加人数・・・71名 →ご夫婦での参加 ・・・・・・・・・・・・62名(31組) →おひとりでの参加・・・・・・・・・・・・9名 ・クリニックの通院について →当院通院中の方 ・・・・・・・・・・・・31名 →他院通院中の方 ・・・・・・・・・・・・・7名 →どちらも通院されていない方・・・・2名 ・体外受精の経験 →あり ・・・・・・・・・・・・5名 →なし ・・・・・・・・・・・・35名

【頂いたご意見】 ・場所の案内を頂きたかった。 ・「収入」…額面どおりの収入 「所得」…収入から経費(サラリーマンの場合は給与控除)の金額を差し引いた残高。 お話の中で「収入」と「所得」を反対の意味に理解しているような箇所がありました。 ・大変勉強になりました。ありがとうございます。 ・今までよくわからなかったことがよく理解できました。夫婦で聞けて良かったと思います。 ・現在他院で治療を受けていますがとても勉強になる内容でした。伺って良かったです。 ・抗ミュラー管ホルモンについての説明を聞きたかった。 ・よくわかりました。ありがとうございました。 ・これまでもらっていた資料など理解できないところが多かったが、今回の説明で理解できた。 ・自分で勉強していた内容を詳しく説明して頂け、分かりにくかったことも理解できました。主人の方が興味を持って受講してくれたので今後の話し合いにも役に立ったと思いました。 ・院長のお話はとても分かりやすく聞けたのですが、他の何名かのスタッフさんはとても眠くなるような感じで、途中の話を聞けずにいました。これからは夫婦で話し合い進めていきたいと思います。

【頂いたご質問】 ・体外受精について Q:AMHが低めなので、強い誘発をしない方が良いでしょうか?中刺激くらいなら大丈夫ですか? A:クロミフェン+hMG/rFSH法を少量打つぐらいなら大丈夫かもしれませんが、生理3日目のFSH,E2によって誘発方法をドクターと相談された方が良いと思います。
Q:採卵は痛いですか? A:実際に私も採卵したことがないので、なんとも言えないのですが多少は痛いと思います。ただ、希望があれば麻酔を使わせていただくので、痛みに弱いとかあれば、言っていただければ、麻酔の量調節させていただけると思います。
Q:左の卵巣がのう腫で、大きさが7cm位あり、誘発をかけるとどんどん大きくなってしまうのですか? また、採卵の際、のう腫を刺すことはあるのですか? A:誘発で育ってくるのは卵胞ですが、のう腫がどのくらい大きくなってくるかは様子を見てみないとわかりません。 のう腫を刺す場合もありますが、採卵の際、院長が判断されると思います。診察時院長にのう腫があることをお伝えください。
Q:先生の発表で、細い採卵針を使用していると言ってましたが、何ゲージのものを使っているのですが? A:当院では19ゲージを使っています。細すぎる採卵針では吸引圧で卵が変性してしまう可能性があるので、19ゲージを使用しています。細めのものを使用していますが、痛みはあるので当院では麻酔を使用しています。
Q:ICSIの時に形態正常の精子を選ぶと染色体も正常なのか? A:形態がきれいな精子は染色体異常が少ないとは言われてますが、実際に使った精子が異常があるかどうかはわかりません。
Q:ICSIの時にしっぽを傷つけるとのことだったが大丈夫か? A:大丈夫です。傷をつけることによって受精する物質が出るので、むしろ傷つけなきゃ受精はおこりません。
Q:移植周期の違いについて説明してほしい A:自然、低刺激は自分の体の中で排卵がおこるのを利用して移植します。ホルモン補充は排卵は起こらず、排卵したような体をつくって移植する方法です。人工授精ができるのは自然と低刺激です。
Q:データを見ると、高齢の方で初期の新鮮胚移植をされている人がいますが、胚盤胞の方が妊娠率高いのになぜですか? A:年齢が上がるにつれて胚盤胞になりにくくなるため、移植ができない方が増えてきます。どうしても移植をしたいという方もいるので、初期で胚移植される人がいます。
Q:2個移植した場合、双子になるんですか? A:その可能性もあります。さらに一卵性双生児になる可能性もあるので、最大で四つ子になる場合もあります。 双子以上ですと、流産率・早産率があがってしまうので、まずは一個移植をお勧めします。
Q:45歳以上だと、胚の凍結保存はできなくなるのですか? A:女性の生殖年齢を考えると、45歳以上ですと厳しくなってきます。卵子の老化により染色体異常率が上がるので、移植できても流産してしまう可能性が上がります。なるべく早めに採卵することをお勧めします。