年末年始スケジュール、伊藤医師の着任、技術の一貫性について No.194
(目次)
【1】年末年始の診療スケジュール
【2】伊藤医師の着任について
【3】技術と品質の一貫性について
【1】年末年始の診療スケジュール
今年もあと2か月あまりとなりました。
・年末年始は、12月28日(日)から1月4日(日)まで休診とさせていただきます。
・採卵の年内最終日は12月23日(火)です。
・胚移植の年内最終日は12月27日(土)、年始の胚移植は1月5日(月)から再開いたします。
詳しくは、以下のリンクより年末年始の診療スケジュールをご確認ください。
https://www.haramedical.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2025/05/2025-2026.pdf
【2】伊藤医師の着任について
10月より、新たに 伊藤訓敏(いとうくにとし)医師 が常勤医師として着任いたしました。当院での研修を経て、今後は診療・手術・処置などを順次担当してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
(伊藤医師の略歴)
慶應義塾大学法学部卒業後、社会人を経て医師に転身。2013年 東海大学医学部を卒業し、静岡県立総合病院で初期・後期研修。その後、町田市民病院産婦人科および、みなとみらい夢クリニックにて生殖医療に従事。2025年10月より、はらメディカルクリニックに常勤勤務。
【3】技術と品質の一貫性について
採卵や胚移植を担当する医師、受精・培養を行う培養士によって「成績に差があるのでは?」とご不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
当院では、採卵数・成熟卵率・受精率・胚盤胞率・妊娠率・流産率を担当者ごとに集計し、年齢や治療回数などの背景を統計的に調整した多変量解析により、担当者間で有意な差がないことを確認しております。どうぞご安心ください。
皆様にとって大切な治療は、私たちにとっても同じように重要です。当院では、体外受精の各プロセスにおける成績を継続的に検証し、データに基づいた透明性の高い医療を実践しています。
これからも、一人ひとりに最適な治療を提供できるよう、スタッフ一同、技術と品質のさらなる向上に努めてまいります。
(2025年10月19日)