不妊症・男性不妊・人工授精・体外受精・胚移植・AID・精子バンク等の不妊治療・不妊専門クリニック。
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男性不妊外来の予約枠を拡大、患者インタビューの御礼 No.192

【1】男性不妊外来の予約枠を拡大

男性不妊外来(泌尿器科)の予約が取りにくい状況が続いておりましたが、このたび、第2・第4土曜に加えて、月曜17:00~19:00の夕方枠(月2回程度)を新設しました。直近の予約可能日は【6/30、7/7、7/14】です。受診をご希望の方は、ぜひご利用ください。

▼こんな方におすすめ
・精子の数や運動率が低い
・DFI検査でDNA断片化率が高い
・精索静脈瘤が疑われる
・勃起不全や射精障害がある

▼精子は改善できる可能性がある
精子は「毎日新しく作られる細胞」のため、薬物治療(クロミフェン・FSH注射など)、サプリメント、生活習慣の見直しにより、精子の数や運動率、DNA断片化率の改善が期待されます。これにより、受精率・胚盤胞率・妊娠率の向上や、流産率の低下が報告されています。また、超音波検査で精索静脈瘤などの疾患が見つかることもあります。これは、精巣の温度や血流環境に悪影響を与える要因となり、必要に応じて手術を検討します。

▼男性不妊外来の予約
診療予約システムにて、【男性用】の診察券番号(妻の7桁の診察券番号の先頭を「3」→「2」に変更)でログインのうえ、
【診察】→【男性不妊外来(泌尿器科)】からご予約ください。

【2】患者インタビューの御礼

当院は、東京都内で最初の不妊治療専門クリニックとして開業してから、今年で34年目を迎えました。これまで多くの患者さんにお越しいただく中で、「治療に求めるもの」や「大切にしたいこと」も、少しずつ変化してきたと感じています。こうした変化をきちんと受け止め、より良い医療とサービスを届けられるよう、現在、患者さんへのインタビューを実施しています。先日の募集では、のべ260名の方にご関心をいただき誠にありがとうございました。性別・年齢・治療歴などでセグメントを分け、十数名ずつお話を伺っているところです。いただいた声は、これからの当院づくりに、しっかりと活かしてまいります。ご協力ありがとうございます。

(2025年6月8日)