クロミフェン法

検査・治療

クロミフェン法とは

内分泌異常による乏精子・精子無力症に対しゴナドトロピン製剤を用いてエストロゲンのフーィドバックを阻害し精子の産生を促進させます。 また、抗エストロゲン剤の造精機能への直接作用もあります。
この治療を含む男性不妊治療全般を検討されている方は、泌尿器科診療の前に「精子検査」と「男性不妊スクリーニングセット検査\11000 (FSH、LH、テストステロン、PRL、クラミジアトラコマティスlgG抗体)」の血液検査が必要です。血液検査は診療時間内でしたらいつでも可能ですので原院長の再診予約をお取りください。 他院にて既に精子検査とホルモン検査が済んでいる場合は再度行う必要はありません。泌尿器科当日に検査結果をご持参ください。

クロミフエンによる治療効果報告

1980 ロンバーグ 治療により1.1%の妊娠率の上昇
1983 ワン 13.8%の上昇
1988 ソカイ 12.5%の上昇
1992 アノイ 1.5%の上昇

どのような方に有効なのか?

間脳下垂体系の内分泌異常による造精機能障害が疑われる方に行います。エストロゲンを低下させ、精巣内テストステロンの上昇により精子の産生を促します。

よくある質問

どのように服用しますか?

毎日一錠(50mg)を効果発現まで服用します。通常は4~6か月服用します。

副作用はありますか?

女性ホルモン作用を有するため長期間の連用は精細胞を障害する場合があります。6か月間以上の服用は致しません。その他、胃腸障害、目のかすみ、などがあります。